手作り結婚指輪のモチーフ

20代・30代の若い世代を中心に結婚指輪を手作りしたいと考えているカップルも多いと思いますが、デザインは自分たちで考えられるところは大きなメリットであると同時にしっかりと情報収集して納得できるものを考えなければなりません。
結婚指輪は二人の絆を表現するものですから、何かしらモチーフがあったほうが良いと考える人も多く、またモチーフがあったほうがデザインも考えやすくなります。
そこでここからは手作り結婚指輪をデザインするうえでよく使われるモチーフを紹介していきたいと思います。

まずもっとも多いのがハートで、ハートには生命や愛、心臓といった意味が込められており、パートナーとの絆を表現するのにもっとも分かりやすいモチーフと言えるでしょう。
そしてクロスや羽根をモチーフにしたものも多く、クロスは十字架を表すものですから生命を災いから守るという意味がありますし、羽根は上に上がっていくすなわち上昇や成長を意味しています。

ほかにも星や月をモチーフにした指輪も人気で、星は希望や夢など願いを叶えてくれることを意味していますし、月は相手を優しく照らしてくれる女性らしさを表現することができます。
少し特徴的なところだと四つ葉のクローバーやリボン、鍵、アンカーというものもあって、四つ葉のクローバーは愛や健康、富や名誉といった意味がありますし、リボンにはふたりを結ぶという意味が、鍵には魔除けや幸運の象徴的な意味が、アンカーには安定した力といった意味があります。

このようにモチーフによっていろいろな特徴がありますから、デザインを考えるときには自分たちがイメージしていることに近いものを選ぶといいでしょう。
また、結婚指輪はそのときだけでなくずっと持っているものですし、日常的に身に付ける人も多いと思いますのでデザインを考えるときにはできるだけそういったことも意識してください。
デザインはこれでなければいけないというものはありませんので自由な発想で構いません。
世界に一つだけの手作り結婚指輪が出来上がります。