結婚指輪の幅を聞かれても分からない
結婚指輪のオーダー時に、聞かれる「太さ」。事細かい店であれば「何ミリ幅が良いですか？」と、数字を聞かれることもあるでしょう。しかし、何ミリ幅が良いと言われてもイマイチ判断がつかないものです。
そこで、結婚指輪の太さについて取り上げます。結婚指輪の太さは、クオリティやデザインにも直結する重要な部分。一生に一度の指輪だからこそ、しっかりと抑えておきましょう。
基本的には2人で決めること
結婚指輪の太さをどうするかは、2人の自由です。オーダーの際に、スタッフ側から色々とアドバイスを受けるでしょう。「お客様は指が細いから細めの結婚指輪が良い」「お客様は指が大きいから太めの指輪が良い」等。スタッフは結婚指輪のプロなので、見る目は確かです。
しかし最終的に決断をするのは、他ならぬ2人です。店のスタッフがお金を出して、2人の結婚指輪を購入する訳ではございません。仮に「2人には似合わない」とスタッフから言われたとしても、あくまでも参考程度に。最終的にどんな指輪を選ぶかは、2人次第なのです。
スタッフのアドバイスは間違ってはない
スタッフ側の意見である「お客様は指が細いから細めの結婚指輪」「指が大きいから太めの指輪が良い」も、間違ってはいません。指の細い人が太めの指輪をつけると“つけられている感”が出てしまいます。語弊を恐れずに申し上げるのなら「似合っていない」のです。指の大きい人が細めの指輪をつけた場合、同様に似合っていない状態に。
結婚指輪をどうするかは、2人次第であるのに変わりはありません。でもスタッフ側の意見もしっかり聞いた上で判断した方が、失敗リスクはかなり抑えられます。
安牌を狙うのなら？
安牌を狙うのなら、女性3.0mm・男性3.5mm幅の指輪でしょう。3.0mm台は、平均的な結婚指輪の幅になります。どんな人でもどんな指の形をしていても「似合わない」という事態は回避されるでしょう。3.0mm台の幅になると、フィット感も安定しています。日常的に結婚指輪を使う予定であれば尚更です。
ただし「安牌の幅＝正解」と断定出来ないのも事実。一生に一度の結婚指輪だからこそ、2人でじっくりと話し合っていきましょう。