結婚指輪の保証書
ある程度大きなダイヤモンドが飾られている結婚指輪には、保証書がついてきます。
または特定のブランドの結婚指輪にも保証書がついてきます。
保証書には何が書かれているのかというと、素材やダイヤモンドのカラット数、そしてブランド名などです。
結婚指輪定番の素材といえば、ゴールドやプラチナですが、どちらも柔らかすぎて単体では指輪にできません。
このため硬さを加えるために、パラジウムや銅などの別の素材を加えます。
保証書によっては、混ぜられている金属も詳しく書かれています。
保証書は残しておいたほうがいい
結婚指輪の保証書は残しておいたほうがよいでしょう。
保証書は、どの店舗で購入したか証明する「お買い上げ証明書」でもあります。
基本的に、結婚指輪は一生持っておくものです。
長く使っていくうちに傷がついたり汚れがついたりします。
少々の汚れであれば自宅で落とせますが、しつこい汚れを落としたり磨きなおしたりする場合は、お店でのメンテナンスを依頼することになります。
メンテナンスを依頼する場合、購入する店舗に保証書を持っていくと無料で行ってくれる場合があります。
結婚指輪は長く使い続けることが前提のため、多くのお店では無料の汚れ落としや磨きなおしなどのアフターケアをつけているからです。
ただし充実したアフターケアも、そのお店で結婚指輪を購入したということを証明できないと受けられません。
このため保証書はなるべく残しておいたほうがよいでしょう。
また何らかの事情があり結婚指輪を売らなければならないことがあるかもしれません。
そういったときも、保証書が有るのと無いのとでは買取価格大きく変わりますので、やはり保証書はきちんと保管しておくとよいでしょう。
手作り結婚指輪の保証書
手作り結婚指輪の保証書も同様です。
既製品であろうと手作りであろうとメンテナンスが必要であることは変わりません。
アクセサリーを作った工房でメンテナンスを行ってもらえるよう、保証書はきちんと残しておいたほうがよいでしょう。