籍入れる前に結婚指輪をつけても良いのかどうか?

籍入れる前の指輪の取扱について

籍入れる前に結婚指輪をつけても良いかどうかは、状況によります。基本的に、籍入れる前でも結婚指輪をつけて何の問題もございません。入籍前に結婚指輪をつけたという理由で、警察に捕まったという話なんて世界中探しても聞いたことがないです。
ただケースによっては、控えたほうが良いことも。結婚指輪をつけるタイミングは、中々難しいものです。

逆の立場になって考える!

逆の立場になって考えてみましょう。ご自分の周りにいる独身者が、ある日突然左手薬指に結婚指輪をつけたら、どう思われるでしょうか。「結婚する」と、相手からは何1つ聞いていない状況下です。当然ですが、結婚式への案内も届いていません。
大半以上の方は「結婚のお祝いをする」と、答えるでしょう。ただある日突然の結婚報告は、青天の霹靂です。色々と準備が必要になるので、結婚式の日程把握は絶対。また同じ職場の人間であれば、今後の仕事についても聞いておく必要が出てきます。ジャーナリストのように、結婚について根掘り葉掘り聞くことでしょう。

結婚報告はお済みですか?

既に周りに結婚を報告しているのなら、根掘り葉掘り聞かれることもありません。結婚式の案内も周りに伝えていれば、籍入れる前に結婚指輪をつけても静かなもの。場合によっては、静か過ぎて寂しさを覚えるかもしれません。
ただ周りに結婚を伝えていない中で結婚指輪をつければ、色々と言われるのは間違いないこと。色々と言われて何とも思えないのなら、構いません。でも根掘り葉掘りとプライベートなことを聞かれたくないのなら、籍入れる前に結婚指輪をつけない方が無難といえます。

筋だけはしっかり通そう!

ただどういう形であれ、周りには「結婚をした」という報告は必須。情報があふれている現代において、結婚の事実を周りに隠すことは絶対に不可能です。結婚指輪をつける前に、結婚の報告はしっかり行いましょう。
結婚指輪を籍入れる前につけるかどうかは、結婚報告が終わってからです。結婚報告を済ませてから指輪をつけた方が、騒がれずに済むでしょう。